ぼくはウォーキングというか、ふらふら歩き回るのが好きなのだが、iPhoneでチョコチョコ変なものを撮影する。
いわゆるVOW的なものが好きで、自分でもそういうのを発見して爆笑を取ろうと思っているのだが、なかなかいいのに出会えない。
そんなある日、別に爆笑というものではないのだが、なんかちょっと不思議、というものに気づいた。
これ、名前も知らなかったのだが、「歩道上り(ほどうのぼり?)」と言うらしい。
これじたいは別に不思議というわけではない。
歩道に駐車場が面している場合、車が通るときの衝撃を緩和するものだ。
「段差スロープ」とも言うらしい。
必要なものであって、合理的に出来ている。
しかし、よく見るとちょっと不思議な感じがする。
いちいち「名前」が書いてあるのだ。
いわゆるVOW的なものが好きで、自分でもそういうのを発見して爆笑を取ろうと思っているのだが、なかなかいいのに出会えない。
そんなある日、別に爆笑というものではないのだが、なんかちょっと不思議、というものに気づいた。
これ、名前も知らなかったのだが、「歩道上り(ほどうのぼり?)」と言うらしい。
これじたいは別に不思議というわけではない。
歩道に駐車場が面している場合、車が通るときの衝撃を緩和するものだ。
「段差スロープ」とも言うらしい。
必要なものであって、合理的に出来ている。
しかし、よく見るとちょっと不思議な感じがする。
いちいち「名前」が書いてあるのだ。
上の写真の場合は「パワーステップ」である。
「力強い段差」であろうか。
まあ、金属製ではあるし、しょうしょう踏んだぐらいでは壊れませんよという、丈夫さアピールであろうか。
商品名としては合目的的である。
でも、いちいち表面に書かなくてもいいのではないだろうか。
こういうの、書いてあるのと書いてないのがある。
消しゴムには「MONO」と書いてあるし、鉛筆には「Hi-UNI」と書いてある。
でも建材には、普通書かない。
写真だと1枚だけアップにしているが、実際には何十個も並んでいるので、「パワーステップ、パワーステップ、パワーステップ・・・」と書いているのだ。
たとえばプリティタイルというトイレのタイルがあったとして、壁一面にびっしり「プリティタイル、プリティタイル、プリティタイル・・・」と書かれていることはまずない。
ないと思う。
あったら使ってる人の頭がおかしくなると思うのである。
屋根瓦にも、塀ブロックにも書いていない。
しかし、歩道上りには書いている。
いちいち書いてあるのである。
たとえば、これはどうだろう。
「RUBBER STEP」である。
ゴム製の段差。
見れば分かる、という気がするし、そんなに名前で管理する必然性がないと思う。
「おい、そこはRUBBER STEPじゃないと困るよ!」
「すみません、パワーステップだと思ってました!」
そんな機会あんまりないと思う。
「FRONT STEP」である。
前の段差。
でも普通あらゆる段差は前にないか?
あとこの写真撮影者の影が写り込んでいて怖いね。
自分だけどね。
「OKS ROAD STEP L-95」。
字の入り方がカッコイイ。
昭和レトロフューチャー?な感じがする。
「STEP PLATE」。
段差板である。
これこそ、何の工夫もない、ただ説明している名前である。
あと雨が降っている。
「セフティコーナー」。
安全なカド、だろうか。
段差のことをステップではなくてコーナーと表現している。
「ハウスコーナー」。
家のカド。
もうちょっと真剣に名前をつけた方がいいと思う。
犬の骨みたいなパターンがカワイイ。
こういうののデザインって、どういう職業の人がやってるんだろう。
「SAFETY UP」。
安全に登れ!みたいな。
元気がいい。
「ロードステップ」。
さっき英語のROAD STEPがあったけど、カタカナ版である。
パターンもいちいち違うけど、こういうの意匠権とかあるのだろうか。
「キャスコーナー」。
キャス、ってなんだろうか。
chasm(キャズム、へだたり)のこと?
あるいはキャスター付きのものがラクラク登れる?
「ハイ・ステップ・コーナー」。
高い段差の角。
中黒点(・)が使われている。
あとステップとコーナーと両方使われている。
全面にびっしりダビデの星(六芒星)が彫られている。
写真では切れているが、両端に置く扇型のやつもあって、デザインが違う。
以上、撮影地は元住吉であった。
なぜ歩道上りだけこんなに律儀に名前がついているのだろうか。
どこかの業者がやり始めて、引っ込みがつかなくなったのだろうか。
あまりアピールポイントになっているとも言いがたいし、ついている名前もイーカゲンである。
ちょっと気になる。
「力強い段差」であろうか。
まあ、金属製ではあるし、しょうしょう踏んだぐらいでは壊れませんよという、丈夫さアピールであろうか。
商品名としては合目的的である。
でも、いちいち表面に書かなくてもいいのではないだろうか。
こういうの、書いてあるのと書いてないのがある。
消しゴムには「MONO」と書いてあるし、鉛筆には「Hi-UNI」と書いてある。
でも建材には、普通書かない。
写真だと1枚だけアップにしているが、実際には何十個も並んでいるので、「パワーステップ、パワーステップ、パワーステップ・・・」と書いているのだ。
たとえばプリティタイルというトイレのタイルがあったとして、壁一面にびっしり「プリティタイル、プリティタイル、プリティタイル・・・」と書かれていることはまずない。
ないと思う。
あったら使ってる人の頭がおかしくなると思うのである。
屋根瓦にも、塀ブロックにも書いていない。
しかし、歩道上りには書いている。
いちいち書いてあるのである。
たとえば、これはどうだろう。
「RUBBER STEP」である。
ゴム製の段差。
見れば分かる、という気がするし、そんなに名前で管理する必然性がないと思う。
「おい、そこはRUBBER STEPじゃないと困るよ!」
「すみません、パワーステップだと思ってました!」
そんな機会あんまりないと思う。
「FRONT STEP」である。
前の段差。
でも普通あらゆる段差は前にないか?
あとこの写真撮影者の影が写り込んでいて怖いね。
自分だけどね。
「OKS ROAD STEP L-95」。
字の入り方がカッコイイ。
昭和レトロフューチャー?な感じがする。
「STEP PLATE」。
段差板である。
これこそ、何の工夫もない、ただ説明している名前である。
あと雨が降っている。
「セフティコーナー」。
安全なカド、だろうか。
段差のことをステップではなくてコーナーと表現している。
「ハウスコーナー」。
家のカド。
もうちょっと真剣に名前をつけた方がいいと思う。
犬の骨みたいなパターンがカワイイ。
こういうののデザインって、どういう職業の人がやってるんだろう。
「SAFETY UP」。
安全に登れ!みたいな。
元気がいい。
「ロードステップ」。
さっき英語のROAD STEPがあったけど、カタカナ版である。
パターンもいちいち違うけど、こういうの意匠権とかあるのだろうか。
「キャスコーナー」。
キャス、ってなんだろうか。
chasm(キャズム、へだたり)のこと?
あるいはキャスター付きのものがラクラク登れる?
「ハイ・ステップ・コーナー」。
高い段差の角。
中黒点(・)が使われている。
あとステップとコーナーと両方使われている。
全面にびっしりダビデの星(六芒星)が彫られている。
写真では切れているが、両端に置く扇型のやつもあって、デザインが違う。
以上、撮影地は元住吉であった。
なぜ歩道上りだけこんなに律儀に名前がついているのだろうか。
どこかの業者がやり始めて、引っ込みがつかなくなったのだろうか。
あまりアピールポイントになっているとも言いがたいし、ついている名前もイーカゲンである。
ちょっと気になる。