SLF4J
2年前のブログが未だにブクマされるので、念のため掲題の件について書いておきます。 端的に書くと、あのブログで挙げた懸念事項が解消されたのでどんどん使うと良いと思います。 SLF4J v2の安定版がリリースされた 良かったですね。ちなみにv2.0.9から slf4…
SLF4JとLogbackの中の人はここ数年活発ではないのでLog4j2などを代わりに使いましょう。 SLF4Jの活動は最近活発ではない SLF4JはVCSとしてGitHubを利用しています。最後の変更が2020年2月、最後のリリースが2019年12月となっていることからも、あまり活発で…
前回の投稿で、SLF4Jには現在1.7、1.8、2.0の3バージョンがあるという話をしました。 これについてSLF4Jのuser向けメーリングリストで質問をしたところ、1.8の開発中にFluent Logging APIを追加するために2.0へとメジャーバージョンを上げたという旨の回答を…
この記事は、2013年に書いた記事を現状に合わせてアップデートするものです。結論から言うと、当時から id:miyakawa_taku さんがおっしゃっていた「APIは依存に含めて良い」を支持するものです。あるいは無難にバージョン 1.7.30 を使っておきましょう。 blo…
社内勉強会向けに作成したエラーログと例外の扱いについて説明したスライドを、Speakerdeckで公開しました。一部社内特化部分(ログレベルポリシーやMSA向けMDC使用法 など)を削除して、口頭で補足した部分を補っています。 これらの理想的な使い方はシステ…
今日、拙作findbugs-slf4jのGitHub Pageを作りました。このブログではこのプロジェクトについて日本語で紹介したいと思います。 概要 拙作PMDプラグインをもとに、2012年8月から実装を開始したfindbugsプラグイン SLF4J利用時のよくあるトラブルを未然に防ぎ…
Yesterday I released findbugs-slf4j v1.2.0, which supports more useful analysis based on OpcodeStackDetector. Here I will summarize my problem and solution. What is TOP? Problem is that my detector could not track state of OpcodeStack, bec…
I will summarize my online actions in this year. Old articles are below: My acts on the WWW in 2011 (Japanese) My acts on the WWW in 2012 personal products I have released several personal products, and 4 of them are important to explain m…
すみません、この前のエントリでSLF4JというかJavaのロギングがとてもややこしいものだという印象を残してしまったようです。そんなことないので、ログ出力の使い方についてさくっと説明することで誤解を解きたいと思います。 SLF4Jでログを出すのは、たった…
2020-07-22更新: 以下の投稿で情報をアップデートしています。 https://blog.kengo-toda.jp/entry/2020/07/21/223136 いつも購読させていただいている id:teppeis さんのブックマークに以下のエントリが流れてきて、なるほどこいつはたしかに厄介だと思いま…
Javaのログ系ライブラリSLF4Jが、今月6日にリリースされた1.7.0で可変長引数をサポートしました。つまり今まで自分でObject配列を作っていた部分を、可変長引数でシンプルに書き直せるということです。 公式ML ニュース(最新情報) SLF4Jをご存じない方にこ…