■単行本まで何マイル?(仮)

漫画家・由伊大輔のblog
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◆ 過去作品・掲載スケジュール

NEW!! 『弓塚いろはは手順が大事!』単行本4巻、発売中です

集英社・ジャンプ+にて試し読み公開中
『弓塚いろはは手順が大事!』
読切版→ 『弓塚さんは今日も的外れ』

・ 『温泉幼精ハコネちゃん』2巻とアニメの続きの6話分を常時掲載中!
・その他、過去作品は こちらを参照ください。

弓塚いろは3巻発売!

2018å¹´07月05æ—¥ | â–²ä½œå“æ„Ÿæƒ³

『弓塚いろはは手順が大事!』単行本3巻が発売になりました。今回はデート回をはじめ相合傘回、食欲の秋回、体育祭回などラブコメ度大増量のお話満載、恒例の単行本向けの描き下ろし1話は弓塚さんとヒロインたちの「夜」…というか「お風呂」のお話。よろしくお願いします!

『真田丸』の話

2016å¹´12月19æ—¥ | â–²ä½œå“æ„Ÿæƒ³

せっかくなので「作品感想」カテゴリも少し増やしておきましょう。ここ数年、大河ドラマを割と見ています。見始めるきっかけになったのは、『八重の桜』。戊辰戦争の会津に関しては石川雅之先生の漫画作品『二本松少年隊』で以前から興味を持っていましたが、大河で会津を扱うというので見たわけです。有名な白虎隊に尺を取られてやらないのでは、とちょっと危惧していましたが、ちゃんと少年隊の悲劇をしっかり扱ってくれたので満足です(二本松城周辺の当時の古戦場にツーリングにも行きました)。

日本人に昔から良くある「判官贔屓」というやつで、負ける側の物語は個人的に好きです。『八重の桜』の会津の話はまさにこれでしたし、『真田丸』もこれです。『真田丸』は本当に、今までの大河の中で一番楽しく見られた作品でした。意図的に漫画的なデフォルメの利いたイベント描写が多かったからなのですが、これは若い視聴者層を発掘するのを狙っていると感じました。コメデイ的な掛け合いセリフが多く、大河でこんなに笑ったのは初めてでした。これからの大河はこういうのもありだな、と思わせてくれました。また、あの『信長の野望』のコーエーさんがCGマップで協力しているというのも大きな出来事だと思います。ついにゲームの画面が大河ドラマに出るほどになったのだなあと。

しかし、ウチの親なんかは「変な大河」と言っていました。つまり、現代風のコメディ的会話に違和感を覚えるというわけです(他にも忍者が活躍しすぎるとか色々ありますが)。これが受け入れられない層がいるのもまた事実でしょう。

『真田丸』にも残念な部分はあり、主に合戦シーンの省エネ具合です。コーエーさんの戦場俯瞰画面にナレーションで合戦の流れを説明することで非常にわかりやすいのですが、その分迫力は抑え目で小規模な小競り合いの集合体のように見えてしまいます。せっかくCGを使えば実際に数千人を動員しなくても戦場の画面作りが出来る時代になったのだから、そこくらいは頑張って欲しかったのですが、でも、それを上回る魅力を十分に持った作品だったと思います。

個人的に好きだったのはやっぱり真田昌幸(草刈正雄)。まさに戦国時代を生き延びる小国の主(大名ですらない)の生き様を見せてもらいました。次々と仕える大名を変え、裏切りを重ねて生き延びる昌幸の立ち回りこそが「戦国のリアル」を感じられ、とても楽しめたと思います。

そして最後は大坂の陣、豊臣方はやっぱり「負ける側」、信繁の最期も「史実に反して生き延びるくらいやるのではないか」と色々予想されていましたが、意外なほど普通の終わり方でした。でも恐らく脚本の意図は信繁も大坂組も、誰の自刃シーンも描かないことで想像の余地を残したこと。姫を徳川方に届けたあとにスッっとフェードアウトするきりまで含め、ちょうどいい終わり方だったのではないでしょうか。ちょっと最後の最後まで佐助頼みすぎだろ、とは思いましたけど(苦笑)。

明日は、、、どうしましょ。『シン・ゴジラ』の話か、クルマ欲しい話でもします。

『あの夏で待ってる』熱再発

2013å¹´09月04æ—¥ | â–²ä½œå“æ„Ÿæƒ³

突発ラクガキ、『あの夏で待ってる』より谷川柑菜さん。やなぎなぎ『ビードロ模様』を聞きながら作業していたら久々にカンナ熱が急上昇、色々忙しいのにサクっと描いてしまった(^^;

『あの夏で待ってる』は設定上の主人公こそ海人ですが、かなりの視聴者が柑菜を主人公としてみていたのではないでしょうか。イベントの視点的にもそう作られていたように思えますし…。2006年の『ゼーガペイン』でカミナギ・リョーコに制服ショート属性を植えつけられた自分にとっては6年ぶりに出現した属性直撃キャラで、どっぷりとはまりました(^^;

こういう気に入ったキャラって学生時代はひたすら描いてたもんですが、社会人になってからは時間的余裕もなくなったのでなかなか描けないですね、残念。勿論、今は自分のキャラで自分の漫画を描かせてもらってるんだから、それが何よりも嬉しいことなのですが・・・ファンアートというのはほとんどの人にとっては漫画絵の原点だと思うので、そういう活動も少しはやっていきたいものです。

あの夏で待ってる

2013å¹´05月31æ—¥ | â–²ä½œå“æ„Ÿæƒ³

と、いうわけで、前回ねんどろいどフィギュアの写真を掲載した谷川柑菜のイラストで、ナンバリング絵再開。カミナギ・リョーコ以来、このテのショートヘア+スクールベストキャラ大好きなので、柑菜もご他聞に漏れず直撃しました(^^; あと声も実に個性的で良かったですね、端的に言うと「変に響く感じ」が素晴らしく可愛い(笑

とりあえず2007年にカミナギ・リョーコをフィギュア化して私をフィギュアの道に引きずり込んだアルターさんから非常にデキのいい柑菜フィギュアが出る予定なので今年後半も生きていけます。

あ、これで今月は毎週更新を達成しました! 来週はまた次の原稿の作画期間に入ってしまうので更新できるかわかりませんが、一応挑戦はしたいところです。

にこにこにー先輩

2013å¹´04月30æ—¥ | â–²ä½œå“æ„Ÿæƒ³

「作品感想」のカテゴリー作ったけど全然使っていなかったので、アニメの絵を描いたときくらい使おうかと思いました(苦笑)。『ラブライブ!』より、矢澤にこ先輩。アイドル研究部をたった1人で守ってきた先輩の言葉には、他の誰この言葉よりも重みがあり非常に良かったです。しかし、描いて初めて気付いたけど、にこ先輩の髪型は左右対称じゃないんですね……。

このナンバリング絵シリーズは基本ツイッターに投下して、その後ブログに保管という形で今後もやっていこうかと思います。どこまで続くかは未知数ですが…(^^;

ラクガキと拍手レス

2012å¹´07月08æ—¥ | â–²ä½œå“æ„Ÿæƒ³

エイジ本誌連載分の『マケン姫!』でツインテを解いた姫神先輩が美しすぎるので衝動的に描いてツイッターに上げたラクガキをブログにもUP。ていうか最近完全に姫神先輩がメインヒロイン化している気が(ry

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◆拍手返事

>(※ぺろわん! 先月号ネタバレ注意)すぎっちです先生お疲れさまです!さてぺろわん!読みました!さてマシロと志郎のいい雰囲気なか、アーシェ登場!またまたアーシェ術を!犬志郎キター!おおおおう!アーシェがソックスぬぎぬぎ!ドSであります!ここでマシロが!独占欲!なんとも素敵な解釈!足はマシロ!アーシェは…胸を!制服ぬぎぬぎキター!マシロ学習してますね!足以外もダメー!アーシェの誘導に引っかかった(笑)マシロのどや顔最高です!マシロ胸に押しつける!あらら携帯!マシロが凶暴に!アーシェのブラを!破廉恥(笑)恥じらいあるのですね!可愛い!いちこちゃんのおかげ!まだまだミステリアスなマシロ!次回もわくわくです!がんばってください!では!

すぎっちさん毎度ご感想有難うございます、お返事遅くなってしまってすみません。さて先月号、ついに白アーシェ終わって黒アーシェへ。久々の犬志郎と、そして作者的にも待ちに待っていた初めてのアーシェの素足でございました(笑)。そしてマシロのドヤ顔、このあたりがこの回のキモですね、非常に楽しんで描いた部分が多い回でしたので、楽しんでいただけて嬉しいです。

>りりとです(゜レ゜) デフォ絵アイコンにするとかわいくなりそうですねw ところでうちの祖母の家の犬がヒトにならないんですけどまだですかアーシェさん←

りりとさんツイッターではお世話になっております。デフォルメ絵アイコンいいですね、今度作ってみようかな。ところでアーシェさんは多分1人しか居ないので、なかなか現れないと思います(笑

厨二くんを誰か止めて!1巻発売

2012å¹´06月08æ—¥ | â–²ä½œå“æ„Ÿæƒ³

6月のドラゴンコミックス・エイジにて、サンカクヘッド先生の『厨二くんを誰か止めて!』が発売しました。連載開始当初からヒロインの五十嵐ちゃんが個人的にツボで大好きな作品ですので応援イラストを描かせていただきました! 富士見書房公式の特設ページで1話試し読みが出来るほか、サンカクヘッド先生自作(!)の宣伝動画も見られます、アニメーションや声が入っていたりしてスゴイ出来です、必見!

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◆拍手返事

>お疲れ様です、ルシードと申します! 連載一周年&単行本2巻発売おめでとうございます!! 稀にですが秩父線という電車に乗っていると「あの花」のポスターみかけますよ~!秩父が舞台のアニメだということもこれがキッカケで知りました(^^;。これからも頑張って楽しく執筆して頂けたらと思います!応援してま~す!!


ルシードさんありがとうございます! ウチの最寄りの西武池袋線にもちょこちょこと出てましたね~<あの花 バイク趣味で秩父はよく走りに行くので今度『あの花』グッズとか買って来ようかなとか思ってます(笑)。


(※ぺろわん!雑誌連載分ネタバレ注意)
>すぎっちです先生お疲れ様です!五月病大丈夫でしょうか!さてぺろわん!読みました!マシロは人間の恋についてマンガで勉強ですね!アーシェ対綾奈ちゃん!女子の争いです!互いにいい勝負でした!綾奈ちゃんデレてますね!おおおう!放課後の教室に志郎とマシロの2人だけ!マシロさっそくマンガのように!訴えるように名前読んで、目を閉じる!ドキドキです!ちょっと残念な志郎!マシロもまだ理解できてない!初々しいですね!おおう!今度は胸で迫り来る!マシロパイ!破壊力抜群ですね!すばらしい!さあアーシェの次の行動が気になります!次回もがんばってください!では!


すぎっちさん毎度ありがとうございます! 五月病は大丈夫です、あんま連休とか関係ない仕事なので(笑 アーシェVS綾奈はもう少し描きたかったんですけど、本筋から離れていくのでこのへんで(笑)。そしてやりたかった少女漫画展開です、マシロもだんだん人間のことを理解し始めてさてどうなるのか、次回をお楽しみに!


>りりとです。そういえば気づけば発売してましたね!うちにはもう届いてるのですが未だに開封しておらず・・・:(;゛゜'ω゜'):  ちなみに発売してから何店舗か本屋巡ったんですが、2巻何処も品切れでした・・・popはたってるのにおいてあるのは1巻だけとか/(^o^)\

りりとさんお買い上げありがとうございます! そして店頭売り切れありがたいです、もっとたくさん仕入れてほしいですね(笑)。いや、仕入れてもらえるようにガンバリマスデスハイm(_ _)m

コンビニロボットぽぷりちゃん

2012å¹´01月30æ—¥ | â–²ä½œå“æ„Ÿæƒ³

唐突ですが、林雄一先生がコミックアライブで連載されている、『コンビニロボットぽぷりちゃん』のヒロインであるぽぷりちゃんを描かせていただきました。(1巻)

先日、林先生と食事をご一緒させていただく機会があったのでお互い単行本にサインを交換したんですが、私がデフォルメ絵+サインだったのに対し林先生は油性マジックでその場で高クオリティのぽぷりちゃんを表2にスラスラと描いてくださいました!(>< うう、これが漫画家か…!! 早くその境地に達したいです(汗

ちなみに私は作中の登場人物ではぽぷりちゃんが一番好きです。ロボだからクール、幼女なのにクール、このギャップがたまらなく可愛いです(^^ アーシェとはまた違って、正論で責め立ててくれそうなところが(ry

最近買った漫画

2010å¹´12月12æ—¥ | â–²ä½œå“æ„Ÿæƒ³

過去原稿供養に夢中になりすぎてブログの色変更を忘れてました。9・10・11月は秋のベージュ、12・1・2月は冬のグレー、3・4・5月は春の緑、6・7・8月は夏の青、となんとなく決めてます。

そんなわけで、久々に買ってる漫画の話でもしましょう。

『生徒会の一存』(4)。『生存』はハッキリいって知弦さんのために買っている漫画です、今回はポーカー提案を責められて逆切れ知弦さん最高です。あと、いつも編み上げブーツなのも最高。でも最近、真ヒロインこと真冬ちゃんの喋りがかわいくてしょうがないです、終わり(ヒドイ)。

『おたむす』こと、『おたくの娘さん』(7)~(9)。こっちはなんかはじけてました、まさかこの漫画でこんな山場が来るなんて。8巻の主人公がピエロになる見開きが素晴らしい! 久々にキャラに強く感情移入してしまった。とりあえず9巻のコミケ売り子の叶は超かわいい。眉毛も最高。あと相変わらず森薫先生は本人が異常なまでに面白いですね。

『侵略!イカ娘』(1)。なんとなくアニメを1話見たら、何か懐かしいものを感じたので1冊買いました。読んでその正体がわかりました、オバQです。ちょっと常識からズレた異物が突然日常に入り込んできてズレた感性でかき回す漫画、まさに王道生活ギャグ。これは気に入ったので続きも買いますが、マンネリ化させないでどこまで行けるかを試されるジャンルでもありますので今後どう展開するのか楽しみです。

あと、イカちゃん単体への感想として私は「萌え」ではなく「可哀相可愛い」を提案します。なんか頑張って一所懸命やるけど、ズレてるので失敗する。可哀相で可愛い、いじらしい、まさにオバQ。あーイカちゃん可哀相可愛いなあ。

『ゼーガペイン』 Blue-Ray BOX

2010å¹´07月04æ—¥ | â–²ä½œå“æ„Ÿæƒ³

2006年のTVアニメ『ゼーガペイン』、当時私も夢中になって見ていた作品ですが、このたびブルーレイ化することになったもよう。2000以上の入金が確認されなければ生産されないという方式だった本製品ですが、先ほどバンダイビジュアルさんから入金数2000突破の報告メールが届き、これで確実に入手できることとなりました、良かった!

勿論私も既に入金してあります。予約はまだ受け付けているようなので、今やっている再放送などで気に入った方なんかも是非。発売は9月1日、劇中設定に絡めたこの設定がまたニクイ。10月1日ならぬ、9月1日では遅すぎる、となるのかどうか(笑)。

『ファム&イーリー』復活

2010å¹´06月22æ—¥ | â–²ä½œå“æ„Ÿæƒ³

田中久仁彦先生の『秘境探検ファム&イーリー』、まだ投稿漫画を描く前、10代の頃に模写しまくっていた、私にとって「漫画絵の教科書」だったと言ってもよい作品です。単行本化していないものや未完エピソードがいくつかありますが、掲載誌のバックナンバーを入手して全部揃えたほど好きな作品です。その『ファムイリ』が同人誌で復活したとのことで、早速通販で購入しました。

掲載は、漫画11ページ。その他設定絵やカラーなど少々。内容は過去の未完エピソードである『モーダリーヒの瞳』や『解き放つもの、蝕むもの』編とは無関係の独立した日常エピソードですが、それでも10年経っているのに絵が2000年掲載バージョンにかなり近くて大満足です、さすがといえましょう。トーク部分では『ファムイリ』連載時の裏話などがあり、色々と考えさせられる内容。

久々に(本当に久々(^^;)好きな作品を新作で読めてやる気UPしました。さて、明日は編集部にいってネームのリターンです。

化物語(TV)の非日常性

2010å¹´03月04æ—¥ | â–²ä½œå“æ„Ÿæƒ³

えー次回作のネームをしながら、今更 『化物語』 を見ました。といっても、まだ半分ですが。かんばるの話まで。これは掛け合いが主なんですね、アララギさんのツッコミが面白すぎてつい見てしまう魔性の掛け合い。

そして、徹底的に「他者」を描写していないことで、世界観を構築しているのが面白い。メインキャラクター以外はまともに画面に出てきません。学校のシーンでも教室が出るのは放課後だったり、公園のシーンでも「日曜の公園なのに誰も居ない」だったり、住宅地でも誰ともすれ違わない。いわゆるモブキャラが皆無。これによって、「人間」よりも「怪異」のほうにより近い特殊な非日常空間を上手く描き出していると思います( 『ぱにぽにダッシュ!』 の時はマネキン人形で強引に達成した手法ですね)。

なんか自分のこの前の読切が、ビミョーにネタ被りしてる気がしないでもない。もちろん定番ネタなので被るのは普通なんですが、『けもツキ!』 のネタ出ししてたのが1年以上前なのを考えると、ある意味うまいタイミングで世に出せたのかなあと思います(^^;

健全ロボ ダイミダラー1巻

2010å¹´02月28æ—¥ | â–²ä½œå“æ„Ÿæƒ³

さて、『火星ロボ大決戦!』 …っていうか、はっきりいってフンボルトが大好きな私です、なかま亜咲さんの新作 『健全ロボ ダイミダラー』 も当然購入致しました(本当は編集さんに教えられて発売に気づいたんだけど気にしない)。フェローズに連載しているのは知っていましたが、単行本が出ているのに気づかなかったのです……掲載誌が掲載誌なので、ちょっとマニアックな書店に行かないと置いてないんですもの。

内容のほうは、掲載誌が変わったことで『火星ロボ』の頃の滅茶苦茶な勢いが削がれてしまうのではないかと危惧していましたが全くの杞憂でした。相変わらず、というかむしろパワーアップしてます(笑)。ペンギン大好きな13歳・リカンツ=シーベリーが可愛い。次回作でゴスロリ幼女出したいって言ったら編集さんが参考にどうぞって教えてくれたんですが、こりゃ私の作風じゃおっつかないですよ(笑)。ギャグはセンスだからなあ……一生描けない気がする。

ヒャッコ5巻限定版DVD

2010å¹´01月25æ—¥ | â–²ä½œå“æ„Ÿæƒ³
『ヒャッコ』5巻限定版のDVDをやっと見ました。一番忙しい時期に出たので、見る機会を逸したままでしたが、やっと少しは暇が出来るようになったので。

で、冬馬すばらしいですね冬馬。私はヒャッコではメイン4人を押しのけてトーマが一番好きです。今回のショートアニメは冬馬の特徴を実によく捉えた出来で素晴らしい。まず歩巳に対する読書オタクらしい一方的な語り、冬馬と歩巳は何気ない会話ではうまくやってるけど、趣味の話になるとこうなるんだな、っていう。で、そこに更にエア・リーディングを完全放棄した虎子が来ると冬馬が今度は守勢に回る、それでもKY同士で本音の会話が成立する。だから冬馬は虎子が好きなんでしょうね。ベテランらしく桑島さんの声も実にキャラによく合っていて良いです。

5巻本編の方は毎月WEBで読んでいたのでまあ単行本はコレクション用なんですけど。生徒会長選編はちょっといつものヒャッコと違うノリでしたけど、獅子丸の強いところが見られたのが個人的に良かったです。あと表3の4コマがツボりました、ドMて(笑)。

エレメンタルジェレイド~蒼空の戦旗~

2010å¹´01月22æ—¥ | â–²ä½œå“æ„Ÿæƒ³

机の掃除をしていたら、資格用の参考書の間から昔少年ガンガン誌に投稿して掲載された読者コーナー向けイラストのコピーが出てきました。ある意味、記念すべき初商業誌掲載絵です。絵はもう今更見られたもんじゃないんでいいんですが、内容が「祝・隔週化!」って書いてあるんですね、まさにガンガン黄金時代。

そんな少年ガンガン中期が直撃世代の私としては、90年代後半に彗星のように現れた東まゆみさんの作品は非常に印象深いものでした。エニックス時代はコミカライズ作品が多かった同氏ですが、絵の魅力が頭抜けていたのでそれだけで存在感がありました。そんな東さんの作品で、一度も読んだ事のなかったものを購入してきました、アニメ化もされた『エレメンタルジェレイド』の外伝(蒼い方)です。

まあ一言で言えば、アシェア可愛いですね。二言目はアシェア超可愛いですね。可愛すぎて今日の画像を思わず速描きしてしまいました。そもそも絵柄がストライクなのに、こういう芯が強いキャラ好き、男みたいにタンカ切るのも好き、本人そこまで強くないのに子供だから虚勢で頑張っちゃってピンチに陥るのも全部好き。
この辺の要素は『けもツキ!』でも伊吹に多少担ってもらったんですが、まだまだ足りなかったですね。次作品では更に強がりでカッコよくて可愛いヒロインを目指したいです。

蒼の物語は三国志からファイアーエムブレムまで続く超王道・「亡国の王子」ものなので安心して読めます。まあ、軍隊を率いて戦うタイプではなく、少人数で故国を奪回するRPGタイプだとは思いますが。最近、『エレメンタルジェレイド』の本編(紅い方)が完結したらしいので、蒼い方もクライマックスに向かうのか楽しみなところです。