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裁判所が運転停止を命じた福井県の高浜原子力発電所3号機と4号機について、関西電力は、停止期間の長... 裁判所が運転停止を命じた福井県の高浜原子力発電所3号機と4号機について、関西電力は、停止期間の長期化を見据え、原子炉内にある核燃料をいったん取り出し、プールに移すための作業を、17日から始めました。 このため関西電力は、運転停止の長期化が予想されるとして、3号機と4号機の原子炉内にある合わせて314体の核燃料をいったん取り出し、燃料プールで管理することになりました。 作業は17日から4号機で始まり、専用のクレーンを使って原子炉内の核燃料を1体ずつ引き上げ、燃料プールに移していきました。関西電力によりますと、17日午後5時までに16体が移され、19日には4号機の燃料の取り出しを終える見込みで、3号機については、来月5日から3日かけて燃料を取り出す予定です。 高浜原発をめぐっては、仮処分の決定の取り消しを求めて、関西電力が大阪高等裁判所に抗告していますが、決定が覆らないかぎり運転できない状態が
2016/08/18 リンク