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来年の春から使われる高校の教科書には、「卵子の老化」ということばが初めて登場するなど、妊娠や出産... 来年の春から使われる高校の教科書には、「卵子の老化」ということばが初めて登場するなど、妊娠や出産に関する医学的な知識が数多く盛り込まれていることが分かりました。 ある教科書は見開き2ページで特集し、晩婚化や出産年齢の高齢化で不妊に悩む夫婦が増えていると説明したり、「加齢とともに卵子が老化し、自然に妊娠する力は30歳ごろから低下する」と記述したりしています。また、「男性の造精機能も加齢によって劣化するという研究結果がある」と紹介している「保健体育」の教科書もあります。 「現代社会」や「倫理」の教科書では、生命を巡る新たな動きとして「デザイナー・ベビー」ということばが取り上げられ、「遺伝子操作などの技術を使い、親の望む特徴をもつように設計された子どもを『デザイナー・ベビー』という。親が子どもをデザインすることは許されるのだろうか」と問題提起しています。 妊娠、出産について高校などで授業を行って
2016/03/20 リンク