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タイの去年10月から12月までのGDP、国内総生産の伸び率は、中国経済の減速で輸出が低迷している... タイの去年10月から12月までのGDP、国内総生産の伸び率は、中国経済の減速で輸出が低迷していることなどから、2.8%のプラスと前の期の伸びを僅かに下回り、タイ政府はことし1年間の見通しも下方修正しました。 これは、中国経済の減速の影響で天然ゴムの需要が落ち込むなど、タイのGDPの7割を占める輸出が低迷していることや、去年バンコクで起きた爆弾テロ事件のあと、外国人観光客の伸び率が鈍くなっているためです。 また、深刻な干ばつによって農業に必要な水を十分に確保できないことから、コメや果物などの生産が落ち込んでおり、農家の収入が減るなど、地方経済に悪影響が及んでいるということです。 こうしたことから、タイの国家経済社会開発庁では、ことし1年間のGDPの伸び率について、去年11月に発表した「3%から4%」という見通しから、「2.8%から3.8%」に下方修正しました。 記者会見したポラメティー事務局
2016/02/16 リンク