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長野県下諏訪町にある産婦人科の病院で、この17年余りの間に体外受精をした夫婦のうち、79組が夫の... 長野県下諏訪町にある産婦人科の病院で、この17年余りの間に体外受精をした夫婦のうち、79組が夫の父親から精子提供を受け、合わせて118人の子どもを出産していたことが病院への取材で分かりました。 下諏訪町にある産婦人科の病院「諏訪マタニティークリニック」によりますと、平成8年11月から去年までの17年余りの間に110組の夫婦が夫の父親から精子提供を受けて体外受精をし、70%を超える79組が118人の子どもを出産したということです。 2回出産したケースも15組あったということです。 夫婦以外の卵子や精子を使った体外受精に関する法律はありませんが、厚生労働省審議会は、第三者からの精子提供による体外授精は人間関係が複雑になりやすいなどの理由で匿名を前提としています。 病院の根津八紘院長は「身内からの提供を望む夫婦は少なくなく、治療を行う夫婦や提供者夫婦の全員に十分なカウンセリングを重ねて慎重に行っ
2014/07/29 リンク