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厚生労働省は、脳内の画像を見てアルツハイマー病などを原因とする認知症かどうかを診断する新たな技術... 厚生労働省は、脳内の画像を見てアルツハイマー病などを原因とする認知症かどうかを診断する新たな技術を、医療費の一部を保険で負担する「先進医療」として承認しました。 アルツハイマー病などを原因とする認知症は、脳梗塞などによる認知症とは異なり、画像診断では見つけることが難しいとされ、これまでは主に医師が患者に問診して診断を下してきています。 こうしたなか、厚生労働省は3日、専門家による会議を開き、脳内の画像を見てアルツハイマー病などを原因とする認知症かどうかを診断する新たな技術を、医療費の一部を保険で負担する「先進医療」として承認しました。 この技術は、脳内でブドウ糖が吸収される状況を撮影し、その画像から脳のどの部分の機能が落ちているのかを調べて病気の有無を診断するもので、厚生労働省は、「先進医療」に承認されたことで、患者の経済的な負担がある程度軽減されるとしています。
2014/07/04 リンク