注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
【ジャカルタ=池田慶太】インドネシア沖で昨年12月、同国スラバヤ発シンガポール行きのエアアジア機... 【ジャカルタ=池田慶太】インドネシア沖で昨年12月、同国スラバヤ発シンガポール行きのエアアジア機(乗客乗員162人、エアバスA320―200型機)が墜落した事故で、インドネシア運輸当局は1日、調査結果を公表した。 墜落当時は悪天候が原因とみられていたが、機体の不具合をきっかけに、乗員が機器を不適切に操作したことで自動操縦装置が誤って解除され上空で失速、機体が制御不能に陥ったと結論づけた。 発表によると、同機は垂直尾翼の不具合で、繰り返し操縦室内の警報が作動。本来はリセットボタンで警報を解除する規定だが、乗員が回線を抜いて装置の再起動を試みたため、自動操縦なども誤って解除され、機体は安定性を失って大きく傾いた。乗員は機体を立て直そうとしたが、誤って機体を急上昇させてしまい、失速して制御不能の状態で海に墜落したという。
2015/12/09 リンク