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厚生労働省は21日、多くの抗生物質を分解し無効にしてしまう酵素「NDM1」を持つ新型の多剤耐性肺... 厚生労働省は21日、多くの抗生物質を分解し無効にしてしまう酵素「NDM1」を持つ新型の多剤耐性肺炎桿(かん)菌が昨秋、埼玉県内の病院に入院していた80代女性から検出されたと発表した。 NDM1を持つ細菌はインドや欧米で広がっており、国内での確認は3例目。そのうち2例は感染経路が不明で、厚労省は「すでに国内に定着している可能性もある」として、とくに抵抗力の弱い患者が集まる医療機関に注意を呼びかけている。厚労省が昨年9〜12月に実施した多剤耐性菌の全国実態調査でわかった。 女性は昨年10月、消化管出血で入院。退院後に別の病気で再入院し、12月に亡くなった。10月の入院時に採取した尿を国立感染症研究所が分析した。
2011/01/30 リンク