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住友林業筑波研究所(茨城県つくば市)に、木材で建物の構造を支える「木造ビル」が完成し、28日、報... 住友林業筑波研究所(茨城県つくば市)に、木材で建物の構造を支える「木造ビル」が完成し、28日、報道関係者に公開された。 ビルは住宅などに使う木材の耐火実験を行う大型炉を備えた研究用の建物で、高さ約12メートル、延べ床面積約450平方メートル。内部は体育館のような大空間となっており、柱のような長い材料も炉内に入れることができる。 高さ約10メートル、幅約1・9メートル、厚さ30センチの木材の壁は、鉄筋コンクリートでも使われる技術を用いて常に上から圧力がかかる状態にし、地震などで生じる横方向の大きな力にも耐えられるよう工夫してある。同社によると、この工法による建築物は日本初という。 今後、炉の調整を行い、来年3月から本格的に実験を開始する。同社では「3~4階建ての商業ビルも木造にできる。この建物でPRしたい」としている。
2015/12/01 リンク