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がん患者の身体的苦痛に関する悩みのうち、抗がん剤などの薬物療法に関するものが占める割合が、最近1... がん患者の身体的苦痛に関する悩みのうち、抗がん剤などの薬物療法に関するものが占める割合が、最近10年間で2倍以上に増えたとするアンケート結果を8日、静岡県立静岡がんセンターが発表した。 薬物療法の広がりや新薬の登場で副作用に悩む患者が増えたことなどが背景にあるとみられる。 同センターは、全国のがん患者やがんの経験者に悩みを聞くアンケートを2003年に7885人、13年に4054人に行い、自由記述部分の回答を分類、集計して変化を調べた。全体の悩みのうち、がんの痛みや薬の副作用など「身体の苦痛」に関する悩みが占める割合は15%から23%に増え、そのうち薬物療法に関するものは19%から43%に大幅に増えていた。治療法や病院の選択など「診療上の悩み」の割合も13%から19%に増えた。
2015/09/09 リンク