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第146回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が17日夜、東京・築地の新喜楽で開かれ、芥... 第146回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が17日夜、東京・築地の新喜楽で開かれ、芥川賞に、円城塔(とう)さん(39)の「道化師の蝶(ちょう)」(「群像」2011年7月号)、田中慎弥さん(39)の「共喰(ともぐ)い」(「すばる」同10月号)、直木賞に葉室麟(りん)さん(60)の「蜩(ひぐらし)ノ記」(祥伝社)が決まった。 芥川賞は理論物理で東大博士課程を修了した円城さん、高校卒業後、職歴のない田中さんの対照的なダブル受賞となった。 円城さんは札幌市出身。東北大、東大大学院を経た後、任期制の研究者生活に。「次の仕事が見つからず、食べるために」小説を書き始め、3度目の候補で賞に輝いた。 一方、田中さんは山口県下関市生まれ。下関中央工高卒業後、「ほかのことができず」、谷崎潤一郎や三島由紀夫などを読みふけりながら、20歳頃から毎日、あてもなく何かを書き続けた。05年に新人賞を受け、実家
2012/01/18 リンク