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佐賀大農学部応用生物科学科の大島一里(かずさと)教授(55)(植物病理学)らの研究グループは、農作... 佐賀大農学部応用生物科学科の大島一里(かずさと)教授(55)(植物病理学)らの研究グループは、農作物に大きな被害を与える植物ウイルス「カブモザイクウイルス」について、全遺伝情報(ゲノム)の解析で、約1000年前に野生ランから農作物に感染した後、世界中に広がったことを突き止めた。動物に感染するウイルスの拡大原因などを調べる際、参考になる可能性があるという。研究成果は、7日(日本時間)の米オンライン科学誌「PLOS ONE」に掲載された。 大島教授によると、カブモザイクウイルスは、キャベツやブロッコリー、大根などアブラナ科などの野菜に感染。成長を阻害したり、葉にまだら模様が出たりする被害を与えるため、世界各地で問題になっているという。 大島教授は、オーストラリア、イギリス、ドイツの研究グループと共同で、被害防止につながることを目指して、発生過程などを探る研究に約10年前に着手。世界中で大量のカ
2013/02/08 リンク