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出版社が漫画をインターネットで無料公開する試みが増えている。コミック誌の売り上げが落ち込む中、ネ... 出版社が漫画をインターネットで無料公開する試みが増えている。コミック誌の売り上げが落ち込む中、ネットでの「タダ読み」を進めるのはなぜ? ヒット作「聖☆おにいさん」(中村光)を連載する講談社の「モーニング・ツー」誌(420円)が発売日と同時に、掲載作をネットで丸ごと公開し、漫画ファンを驚かせている。7月発売号まで3号連続の試み。当初「ただで見る習慣を読者につけてしまう」との懸念もあったものの、雑誌読者には特典として付録をつけ、雑誌自体の売り上げも25%アップした。 雑誌との同時公開は異色だが、ネットオリジナルの漫画を連載する「WEBコミック」サイトは双葉社の「WEBコミックハイ!」、スクウェア・エニックスの「ガンガンONLINE」など数多い。 背景には、漫画誌の読者離れが激しく、昨年まで13年連続で売り上げが減少する一方、単行本は比較的堅調という事情がある。双葉社コミック企画編集部の野中郷壱
2010/02/14 リンク