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シャープは26日、昨年3月に合意した台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業から計669億円の出資を受ける資... シャープは26日、昨年3月に合意した台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業から計669億円の出資を受ける資本提携が白紙になったと発表した。 シャープの株価急落を受け、台湾金融当局が、鴻海による出資に難色を示したことなどで、期限の26日までに鴻海から払い込みがなかったためだ。 両社は、大型液晶工場の堺工場(堺市)の共同運営などの協業については、継続する考えだ。 シャープと鴻海は昨年3月27日に、1年以内にシャープの実施する第三者割当増資を、鴻海が1株550円で計約669億円引き受ける内容で合意した。 その後、シャープの経営が悪化したことで株価が一時140円台まで下落。両社は取得価格の引き下げなど出資条件の見直し協議に入ったが、出資比率などを巡る主張が対立し、折り合えなかった。
2013/03/26 リンク