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関西電力の八木誠社長は22日、大阪市内の本店で記者会見し、定期検査中の原子力発電所が再稼働できな... 関西電力の八木誠社長は22日、大阪市内の本店で記者会見し、定期検査中の原子力発電所が再稼働できなければ、12月半ばには節電が必要になるとの見通しを明らかにした。 11月末から12月半ばにかけて3基の原子力発電所が定期検査に入り、計約250万キロ・ワット分の出力が失われて需給が逼迫(ひっぱく)するため。ピーク時の消費電力の節電を求めた今夏とは異なり、総電力使用量の節電が念頭にあるとした。 7月1日から企業や家庭に求めていた「15%」の節電期間が22日に終了したことに伴い会見した。具体的な要請時期や節電幅は未定とした。政府は今冬、関電管内で8・4%の電力不足に陥ると試算している。 一方、今夏の需給については、最大消費電力が2784万キロ・ワットと、想定していた最大需要(3138万キロ・ワット)を大きく下回ったとした。日々の最大電力需要を昨年の同時期と比べると平均で247万キロ・ワット少なく、で
2011/09/23 リンク