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高校をやめた直後に、2冊の本に出会った。 一冊は、後に角川映画にもなった宗田理の『ぼくらの七日間戦... 高校をやめた直後に、2冊の本に出会った。 一冊は、後に角川映画にもなった宗田理の『ぼくらの七日間戦争』である。教師や親など身近な大人たちへの中学生の反乱を描いた小説で、まったくの絵空事と云えばそれまでだが、「こんなふうに学校と闘いたかったなあ」と思った。実際、映画と違って小説の方は全共闘なんかをふまえたりしてるところがあって、比較的ちゃんとしてる。 もう一冊は『元気印大作戦』という、やはり角川の文庫本だ。著者は、「青生舎」というグループである。「学校解放文庫」というサブタイトルがついた、中高生が学校と闘うためのハウツー本だ。 青生舎についてちょっと説明しておこう。 まだ学生運動が盛んだった1970年、「麹町中学全共闘」を名乗って「ベトナム反戦」などの政治活動をしていた当時15歳の保坂展人少年は、そのことで内申書を悪く書かれ、志望したすべての高校に入学できなかった。この保坂少年が原告となって