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休館中の吉澤野球博物館(船橋市本中山)が所蔵する貴重な戦前のアマチュア野球史料約四千三百点が二十... 休館中の吉澤野球博物館(船橋市本中山)が所蔵する貴重な戦前のアマチュア野球史料約四千三百点が二十日、船橋市に引き継がれた。野球ファン垂ぜんの史料の寄贈を受けた松戸徹市長は「新たな命を吹き込み、次代の子どもたちに引き継ぎたい」と語った。市は来年春にも、市民ギャラリー(本町二)で展示会を開催、スポーツ愛好者が多く集まる船橋アリーナ(習志野台七)での常設展示も検討している。 (服部利崇) 同博物館は一九七九年、吉澤善吉さん(百二歳)が私財を投じて設立。四歳上の兄政吉さんの影響で、十歳ごろから六大学野球を観戦。早くに亡くなった兄を引き継ぎ収集を始めた。母校早稲田大の人脈を活用、史料を増やしていった。 大正から昭和初期の六大学野球の入場券は、兄が集め「捨てられない」と取っておいたもの。当時大人気の早慶戦は十倍の値段に跳ね上がったという。吉澤さんは自ら六大学の名選手にインタビュー。約一カ月前から下調べ
2015/12/11 リンク