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“官僚に協調する”福田政権に感じる不安 (田中 秀征=福山大学教授) どうやら福田康夫首相と安倍晋三前... “官僚に協調する”福田政権に感じる不安 (田中 秀征=福山大学教授) どうやら福田康夫首相と安倍晋三前首相の官僚観は大きく違うようだ。小泉純一郎元首相はその中間だが、どちらかと言えば福田首相に近い。 私はかねてから、官僚主導の政治、官僚が実質的な政策決定権を握る政治を「官僚政治」と呼び「民権政治」と対比してきた。「民権政治」とは、言うまでもなく、国民主導、政治主導の政治である。安倍前首相は、「民権政治」の実現に初めて挑戦した首相であり、彼を支えた塩崎恭久・前官房長官や渡辺喜美行・革担当相も同じ認識であったように思う。菅直人・元民主党代表はライフワークと言えるほど、この問題に強い関心を抱いている。 毎日新聞の集計(11月24日)によると、福田政権が発足して約2カ月で、首相を訪れた官僚は36人。安倍前首相の場合、同じ期間で15人であったという。実に2倍を越す開きがある。ちなみに小泉元首
2007/12/04 リンク