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【オピニオン】 ★道州制論議−見落とされた論点 東京大学公共政策大学院長 森田朗 第28次地方制度調... 【オピニオン】 ★道州制論議−見落とされた論点 東京大学公共政策大学院長 森田朗 第28次地方制度調査会(地制調)が「道州制の導入が適当」という答申を出して以来、道州制をめぐる論議が活発である。地方分権の時代における市町村合併の次の課題として、都道府県の廃止とそれに替わるより大きな広域自治体である道州制への移行というムードが作られつつあるように思われる。 これから人口が減少し、ますます高齢化が進む時代にあって、基礎自治体の規模の拡大は不可避であり、市町村合併は推進されるべきである。市町村合併の場合、過去に幾たびか経験もあり、また、既存の市町村制度を前提にして、その規模を拡大し行財政能力を強化することを目指しているからである。 しかし、道州制が目指す都道府県の統合再編は明治初期以来行われたことはなく、また今推進されようとしているのは、単なる都道府県の合併でもない。道州制が目指しているのは、
2009/07/15 リンク