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自民党の野田聖子前総務会長が、安倍政権との距離を広げている。これまでも野田氏は、安全保障関連法に... 自民党の野田聖子前総務会長が、安倍政権との距離を広げている。これまでも野田氏は、安全保障関連法について疑問を呈するなど政権への異論を口にしてきたが、2015年11月4日に出演したテレビ番組では、さらにそれが加速した。 出馬を断念した総裁選については「『諦めさせられた』という方が正確」と振り返り、「新3本の矢」のひとつには『何だこりゃ?』ですよね」とバッサリ。南沙(スプラトリー)諸島をめぐる問題は「棚上げ」論を示唆しながら、「あまりそんなにコミット(関与)することはない」などと距離を置くべきだとの持論を述べた。 引きはがし工作に推薦者が号泣、「迷惑をかけてしまったと悲しかった」 野田氏は、15年9月の自民党総裁選では無投票で安倍晋三首相が再選されるのは避けるべきだというのが持論だった。自らも出馬を模索したが、最終的には立候補に必要な20人の推薦人を集められずに断念したという経緯がある。野田氏
2015/11/05 リンク