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市場規模が2兆円を突破するなど日本アニメ産業の伸長が際立つ一方で、困窮するアニメーターの生活実態... 市場規模が2兆円を突破するなど日本アニメ産業の伸長が際立つ一方で、困窮するアニメーターの生活実態は2005年に本格調査が開始されて以降、改善の兆しが見えない。 「アニメーション制作者実態調査報告書2015」によれば、若手が多いとされる動画や第2原画就業者の平均年収は110万円程度、アニメーター全体の月の作業時間は月平均262.7時間と、10年前の調査とほぼ変わらない過酷な実態が示されている。離職率についても「2年で8割」との定説を否定するデータはなく、概ね高い離職率であることは間違いない。 加えて、動画や仕上パートなど中国をはじめとする海外労働力への依存による人材の枯渇という点でも、日本アニメ産業の危機的状況は加速している。 私たちは労働現場の疲弊が改善されない限り、日本アニメに展望を見出すことはできないと考え、関係各方面に対して下記の内容を提言する。 記 1.アニメーター、アニメ労働者の
2018/06/11 リンク