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トップ > 特集・連載 > 犠牲の灯り > 記事一覧 > 記事 【犠牲の灯り】 <犠牲の灯り 第1部「ちむぐりさ... トップ > 特集・連載 > 犠牲の灯り > 記事一覧 > 記事 【犠牲の灯り】 <犠牲の灯り 第1部「ちむぐりさ」>(1) 序章 Tweet mixiチェック 2013年1月1日 同じルーツを持つ沖縄の「エイサー」(右)と福島の「じゃんがら念仏踊り」。年の瀬の福島に、鎮魂の舞と音色が重なった=福島県いわき市の菩提院で 師走の総選挙。東京・永田町の自民党本部に赤いバラが咲き乱れていたころ、千五百キロ離れた那覇市で蟻塚(ありつか)亮二(65)は少々、不安を覚えていた。 気掛かりは二つ。「オキナワ」そして「フクシマ」-。 蟻塚は沖縄協同病院・心療内科の医師。臨床のかたわら、太平洋戦争の沖縄戦体験者の心的外傷後ストレス障害(PTSD)を研究している。 夜中に肉親の死を夢見て跳び起きたり、死体を踏んで逃げた記憶がよみがえり、足が痛みだす…。蟻塚らの調査では、戦後七十年近くがすぎた今も体験者の半数近