注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
民主党の岡田克也幹事長は3日、大阪地検前特捜部長ら3人の検事が逮捕されたことで責任論が浮上してい... 民主党の岡田克也幹事長は3日、大阪地検前特捜部長ら3人の検事が逮捕されたことで責任論が浮上している大林宏検事総長について「辞任の前に事実解明だ」と述べ、早期更迭には反対の姿勢を明らかにした。訪問先の三重県川越町での記者会見で語った。 岡田氏は、最高検の捜査が続いていることを念頭に「一番重要な検証作業の半ばでトップが代わるのはいいことではない。安易に首を切ればいいという議論は、(事実解明にふたをするという)逆の意味に取られかねない」と強調した。ただし、「その後のことはその上での判断だ」とも述べ、捜査終結後の更迭には含みを残した。 検事総長の進退をめぐっては、同党の枝野幸男幹事長代理が2日、さいたま市での講演で「組織的な責任は避けられない。検察への信頼を回復させるには、個人の問題や大阪地検の問題に責任を限定してはいけない」と述べるなど、与党内では更迭論が強まっている。
2010/10/04 リンク