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距離を置く雌の洋洋(左)と雄の友友。2羽の間に何が……=佐渡トキ保護センター提供 夫婦仲が険悪とな... 距離を置く雌の洋洋(左)と雄の友友。2羽の間に何が……=佐渡トキ保護センター提供 夫婦仲が険悪となり、「別居状態」が続いている。でも、これは人ではなく、トキの話。日本で絶滅したトキの繁殖のため1999年に中国から新潟県佐渡市の佐渡トキ保護センターにやって来たペア、雄の友友(ヨウヨウ)と雌の洋洋(ヤンヤン)だ。来日当初、仲むつまじい姿が話題を集め、多くの子孫を残してきた2羽の関係は岐路に立っている。 今、トキは佐渡の空を中心に二十数羽が飛んでいる。 国の特別天然記念物トキは2003年10月、「キン」を最後に日本産は姿を消した。1999年には、中国から2歳の友友、洋洋が贈られた。実は、日本の空を飛んでいるのは、すべて友友、洋洋の孫たちだ。99年に国内初の人工孵化(ふか)が成功し、11年間で計30羽のヒナを誕生させた。 トキは夫婦で一生を添い遂げる鳥。来日後、しばらく、繁殖期以外も行動を
2009/12/03 リンク