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保険金不払い問題をめぐり2007年5月に衆院財務金融委員会で行われた参考人招致で、生命保険業界へ... 保険金不払い問題をめぐり2007年5月に衆院財務金融委員会で行われた参考人招致で、生命保険業界への質疑時間が当初予定の2時間半から1時間に短縮されたことが分かった。生保の内部資料などによると、生保側が自民党議員に短縮実現支援へのお礼を述べており、短縮を働きかけた疑いがある。 財金委関係者らの話を総合すると、財金委の与野党の理事は07年4月27日、生保業界と損害保険業界の参考人招致について協議。5月11日に質疑を行い、生保側は2時間半、損保側は1時間の質疑時間にすることで合意した。 だが、5月8日の理事会で、与党筆頭理事の山本明彦前衆院議員(自民、09年落選)が生保の質疑を1時間にするよう提案。野党側は「約束に反する」と反発した。 協議はその後も行われ、山本氏が、質疑時間短縮の代替案として、保険契約者からの電話を受け付ける生保のコールセンターを視察する案を提示した。最終的に5月16日の
2010/07/19 リンク