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ケニア・ツァボで人を襲っていたライオン2頭の標本=米国シカゴのフィールド博物館、AP ケニアで1... ケニア・ツァボで人を襲っていたライオン2頭の標本=米国シカゴのフィールド博物館、AP ケニアで1898年に2頭のライオンが次々に人々を襲った事件の犠牲者を35人と推定した研究論文を、米国のカリフォルニア大サンタクルーズ校やフィールド博物館を中心とするグループが米科学アカデミー紀要に発表した。これまで28人や135人といった人数が伝えられていたが、1世紀以上を経て科学的な検証が実施された。 論文などによると、この年、人食いライオンの恐怖に包まれたのはケニア南部のツァボ地域。ふだんライオンが餌とする草食動物が干ばつや病気で減ったこと、鉄道建設工事の作業員が集まっていたことから、人が襲われやすい条件が生まれていた。 2頭は同年末に相次いで射殺され、現在は同博物館に展示されている。グループは、残されていた2頭の骨や毛から、炭素と窒素の安定同位体を分析。餌となる草食動物と人間では同位体の比率が
2009/11/13 リンク