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日米開戦前夜の「消費と観光」 ケネス・ルオフ教授講演2011年1月30日14時17分 ケネス・ルオフ氏(米ポ... 日米開戦前夜の「消費と観光」 ケネス・ルオフ教授講演2011年1月30日14時17分 ケネス・ルオフ氏(米ポートランド州立大教授) 『国民の天皇』で第4回大佛次郎論壇賞を受けた米ポートランド州立大のケネス・ルオフ教授(44)が、新著『紀元二千六百年 消費と観光のナショナリズム』(朝日新聞出版)の刊行を機に来日、早稲田大学で講演した。 「日米開戦前夜の1940年は、暗い谷間の時代と考えられているが、実は大衆消費社会と観光ブームがピークを迎えていた」 鉄道会社やデパート、新聞社などが、紀元二千六百年の記念イベントを華やかに繰り広げ、多くの日本人が歴代天皇ゆかりの聖跡や神社へ、さらに朝鮮半島や中国大陸の植民地へと、観光旅行を楽しんだ。 「交通基盤の整備やグローバルな統合に結びついた観光は、多様な近代性を内包していた。この時期に見られたのは、過去への回帰よりもむしろ近代性の強化だったのでは」 消費
2011/01/31 リンク