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【ニューヨーク=真鍋弘樹】米ニューヨークで4人が死亡した列車脱線事故で、米国家運輸安全委員会(N... 【ニューヨーク=真鍋弘樹】米ニューヨークで4人が死亡した列車脱線事故で、米国家運輸安全委員会(NTSB)は3日、信号や列車のブレーキからは異常が見つかっていないことを明らかにした。複数の米メディアは、運転士が事故当時、「うとうと」「ぼーっと」していたと報じ、人的ミスが原因の可能性が出てきた。 NTSBは会見で、事故列車の運行記録装置からブレーキが故障していたという証拠は検出されていないと発表した。一方、AP通信は鉄道組合関係者の話として、運転士が事故直前、「うとうと」していたと報じた。また、CNNテレビによると、運転士は捜査当局に「ぼーっとしていた。何が起きたのか、分からない」と語ったという。 NTSBによると、運転士はメトロノース鉄道に15年勤務し、うち10年間は運転士をしていた。事故後、呼気からアルコールは検知されなかったという。事故列車は、制限速度約48キロをはるかに超える時速132
2013/12/04 リンク