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【小松隆次郎】1995年に起きた警察庁長官銃撃事件を「オウム真理教の犯行」と断定した警視庁の発表... 【小松隆次郎】1995年に起きた警察庁長官銃撃事件を「オウム真理教の犯行」と断定した警視庁の発表で名誉を傷つけられたとして、教団から派生した「アレフ」が東京都に損害賠償や文書での謝罪を求めた訴訟の控訴審判決が27日、東京高裁であった。加藤新太郎裁判長は「時効も完成したのに犯人を断定する説明は許されない」と指摘。一審に続き、都に100万円の賠償を命じた。 今年1月の一審・東京地裁判決は、100万円の賠償に加えて謝罪文の交付も都に命じた。だが高裁は、「一審判決の内容が報じられたことで一定程度、名誉は回復された」と判断。一審判決のうち謝罪文交付を命じた部分を取り消した。 警視庁は2010年3月、銃撃事件の時効成立を受けて捜査結果を公表。アレフと名指しはしなかったが、「オウム真理教の信者グループが松本智津夫教祖(死刑囚)の意思の下に、組織的・計画的に敢行したテロだった」と断定する見解を明らかにした
2013/11/27 リンク