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中国の2017年7~9月期の国内総生産(GDP)は、物価変動の影響をのぞいた実質で前年同時期と比... 中国の2017年7~9月期の国内総生産(GDP)は、物価変動の影響をのぞいた実質で前年同時期と比べて6・8%増えた。伸び率は前期(4~6月)と比べてマイナス0・1ポイントとわずかに下落したが、政府が今年の経済成長率目標とする6・5%前後を引き続き大きく上回った。国家統計局が19日発表した。 6・8%は市場予想と同程度の成長で、記者会見した同局の邢志宏報道官は「経済は穏やかさを増している」との見方を示した。同時に発表された1~9月期の統計を見ると消費と投資、輸出が堅調に伸びた。 小売総額は前年の同じ時期に比べて10・4%増と2桁超の伸びを続けた。サービス業の業績を示す指数も8・3%増と前年同期の伸び率を0・2ポイント上回った。 バブルを防ぐために厳しい購入抑制策が進む不動産の開発投資は8・1%増と前年同期の伸び率より2・3ポイント加速した。固定資産投資の6割を占める民間投資は6・0%伸びた。
2017/10/20 リンク