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熊本地震の際に熊本市内で発生したがれきの木くずが20日、1千キロ以上離れた川崎市の市浮島処理セン... 熊本地震の際に熊本市内で発生したがれきの木くずが20日、1千キロ以上離れた川崎市の市浮島処理センターに鉄路を使ってコンテナで運ばれた。両市が結んだ協定に基づくもので、熊本市内のがれきを県外の自治体で処理するのは初めて。 がれきの中身は、主に倒壊した家屋の材木など。この日は四つの専用コンテナで計約20トンが搬入され、焼却処理用のピットに移された。輸送にはJR貨物が協力した。川崎市処理計画課によると、阪神淡路大震災、新潟中越沖地震の際も被災地のゴミ処理を受け入れた実績があるという。 熊本県全体では通常の3~4年分にあたる195万トンの災害廃棄物の発生が見込まれ、その処理が課題となっている。川崎市は2018年6月末までに、1万トンの受け入れを予定している。(北村玲奈)
2016/09/21 リンク