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米大統領選で、政府の役割の極小化を求める第3政党「リバタリアン党」が29日、フロリダ州で党大会を... 米大統領選で、政府の役割の極小化を求める第3政党「リバタリアン党」が29日、フロリダ州で党大会を開き、ゲーリー・ジョンソン元ニューメキシコ州知事(63)を党候補に指名した。民主・共和両党の候補の好感度が低迷する中、2大政党以外の選択肢として注目を集めている。 リバタリアン党は政府の役割を制限し、個人の自由を尊重する立場。大幅減税を掲げるなど「小さな政府」という意味では共和党に近いが、個人の選択として同性婚や妊娠中絶を認める点では民主党に近い。ジョンソン氏は2012年のリバタリアン党大統領候補にもなったが、本選での得票率は約1%だった。 しかし今回は、共和党の指名獲得を確実にした実業家トランプ氏と、民主党の指名獲得が濃厚なクリントン前国務長官に好感が持てないという「非好感度」が、いずれも5~6割台で推移し異例の高さを記録。第3政党の候補を求める声が強く、FOXニュースの調査では、メディアがほ
2016/05/31 リンク