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ドイツで開催中のベルリン国際映画祭。映画祭が会場近くに開設した屋台村では、シリアの難民が働いてい... ドイツで開催中のベルリン国際映画祭。映画祭が会場近くに開設した屋台村では、シリアの難民が働いている。大量に流入し続ける難民への理解を深める試みの一つで、市民たちとの交流が徐々に始まっている。 内戦が続くシリアの都市アレッポからドイツに逃れてきたムダール・エル・シェイクさん(30)は、映画祭が期間中に設けた屋台村「ベルリナーレ・ストリート・フード」の一つ、地中海料理の屋台で調理を手伝う。訪れた市民から「どこから来たの」などと質問されると、ドイツ語で答えていた。 映画祭は今年、食文化の交流を通じて難民を支援する市民団体と連携して、シェイクさんら数人の難民に働いてもらうことにした。団体のスタッフは「料理を互いに教え合うことで、対等な関係で理解が深まる」と語る。 シェイクさんはシリアでエアロビクスを教えていた。「でも内戦がひどくなり、1年8カ月前にシリアから一人で逃れてきた」。ベルリンの難民キャン
2016/02/16 リンク