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北陸地方の化学工場の従業員らが相次いで膀胱(ぼうこう)がんを発症した問題で、厚生労働省は18日、... 北陸地方の化学工場の従業員らが相次いで膀胱(ぼうこう)がんを発症した問題で、厚生労働省は18日、記者会見を開いた。主なやり取りは以下の通り。 ――芳香族アミンによる健康被害はこれまでどれくらい報告されているのか。 「芳香族アミンには、問題が起きて製造禁止になっている物質もあるが、オルト―トルイジンなど5物質については、国内でがんの報告は初めて」 ――5人が発症した時期や、症状の重さは。 「2014年から15年にかけて発症した。症状に差はあるが、死亡にはいたっていない」 ――どのような安全対策が義務づけられているのか。 「空気中の濃度が有害な程度にならないということで、対策は各事業者に任されている。それぞれの会社でしっかり対応することになっている」 ――どのように人体に取り込まれるのか? 「オルト―トルイジンの沸点は200度なので、揮発性は高くない。皮膚からも吸収されると言われている。どのよ
2015/12/19 リンク