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トルコ南東部ディヤルバクルで28日、少数民族クルド系の人権派弁護士として国際的に有名なタヒル・エ... トルコ南東部ディヤルバクルで28日、少数民族クルド系の人権派弁護士として国際的に有名なタヒル・エリチ氏が頭を銃で撃たれて死亡した。警官隊と容疑者グループの銃撃戦で警官2人が死亡、弁護士や報道陣ら11人が負傷した。容疑者の素性は不明だ。イスタンブールなど各地で「治安対策が不十分だった」などと政府を批判するデモが起きている。 トルコのメディアによると、地元弁護士会の会長を務めるエリチ氏は28日午前、屋外で記者会見を開いていた。ディヤルバクルにある歴史の古いモスクの塔(ミナレット)が前日の27日に銃撃を受けていたためで、ミナレットの前で、その保護を訴える声明を読み上げた。直後に、近くにいた警官隊と容疑者グループの間で銃撃戦が始まったという。会見には弁護士ら約40人が参加し、多くの報道陣がいた。 エリチ氏は10月、トルコのニュース専門局の番組で「(クルド系の非合法武装組織)クルディスタン労働者党(
2015/11/29 リンク