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北陸地方などで日本海の冬の味覚、ズワイガニの漁が6日解禁された。3月には北陸新幹線(長野―金沢間)... 北陸地方などで日本海の冬の味覚、ズワイガニの漁が6日解禁された。3月には北陸新幹線(長野―金沢間)が開通し、関西だけでなく首都圏などからもカニ目当ての観光客の視線が集まる。地元では、ブランド化したカニをPRするなど、「商機」の到来に意気込む。 県ぐるみでPR 石川 ズワイガニ漁が解禁された翌日の7日朝、金沢市の観光名所「近江町市場」の鮮魚店では、取れたてのカニがずらり。「今年のカニも甘くておいしいよ!」。威勢の良い声が飛び交う中、観光客や地元の人々がカニを買い求めていた。ある店主は「今年は新幹線効果でいつもより2倍ほど客が多い」。初日の「ご祝儀相場」もあり、1匹1万円以上の値札もみられた。 石川県では、雄のズワイガニを「加能(かのう)ガニ」とのブランド名で売り出している。2006年、県漁業協同組合が県内外から募集し、約1千件の中から選んだ。「加賀から能登まで県全体でブランドを作る」という願
2015/11/08 リンク