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安倍晋三首相が発表した政策「新3本の矢」の中に、「希望出生率1・8」という耳慣れない言葉が出てき... 安倍晋三首相が発表した政策「新3本の矢」の中に、「希望出生率1・8」という耳慣れない言葉が出てきた。10月29日の「1億総活躍国民会議」で具体策の議論が始まったが、そもそもこの「希望」って何? 「お金がある人の話でしょ」。埼玉県の介護関連会社に勤める30代の女性は、「希望出生率1・8」と聞いてそう思った。母親に一人娘の子育てを手伝ってもらい、フルタイムで働く。2人目が欲しいと考えたこともあったが、共働きでも収入が増えない現状にあきらめた。「保育所に入るのも大変、教育費も高い。これで2人目、3人目を産むのは無理ですよ」 少子化を示す指標には、「合計特殊出生率」がある。1人の女性が生涯に産むと見込まれる子どもの数で、2・07が人口を維持できる水準とされる。日本は1975年に2を下回り、長期低落傾向に。2014年は1・42だった。1・8は約30年前の水準だ。 ただ、出生率の数値目標を設けることへ
2015/11/06 リンク