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埼玉県朝霞市の民家で一人暮らしの男性が絞殺された事件は、遺体の発見から1週間の節目に、地域の治安... 埼玉県朝霞市の民家で一人暮らしの男性が絞殺された事件は、遺体の発見から1週間の節目に、地域の治安を守るべき警察官の逮捕という形で急展開した。殺人容疑などで県警に逮捕された巡査部長、中野翔太容疑者(31)=川越市鯨井=を知る人たちは「幸せそうな家族だった。まさか」と、一様に絶句した。 県警によると、逮捕容疑は今月2~4日ごろ、朝霞市根岸台7丁目の無職寺尾俊治さん(当時58)方に侵入し、寺尾さんの首を絞め窒息死させたというもの。中野容疑者は2002年に警察官になり、今年3月に浦和署に異動して武蔵浦和駅前交番で勤務していた。 朝霞署刑事課に勤務していた昨年10月3日、寺尾さんの父親の遺体の検視を担当し、寺尾さん方を職務で訪れていたという。県警は二人の間に交友関係は確認しておらず、このときの接触をきっかけに寺尾さん方の構造や間取りを把握した可能性があるとみている。 寺尾さんの遺体を4日夕方に発見し
2015/09/14 リンク