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生徒から集めた予備校模擬試験の受験料を会計帳簿に記載せず、校長名義の口座で管理していたとして、大... 生徒から集めた予備校模擬試験の受験料を会計帳簿に記載せず、校長名義の口座で管理していたとして、大阪府が私立大阪桐蔭中学・高校(大阪府大東市)を指導し、改善を求めていたことがわかった。府が朝日新聞の取材に対して明らかにした。府側は資金の流れが不透明になりかねない管理状況だったとみて、使い道の調査や報告を学校側に要請している。 大阪府私学・大学課によると、大阪桐蔭中学・高校は遅くとも2005年から予備校への支払い分を差し引いた1人あたり数百円を校長名義の口座に入れ、運営する学校法人・大阪産業大の会計帳簿に記していなかった。内部通報を受けた府は先月下旬、文部科学省令に反すると指摘した。 口座の残高は約6300万円といい、金の使途について学校側は「私的な流用はなく、学校法人への予算要求で認められなかった学校の支出にあてた」と府に説明。一方で、使途を裏付ける出金伝票の大半は破棄したと回答したという。
2015/03/24 リンク