宮城）仙山線施設群が土木遺産に：朝日新聞デジタル

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ＪＲ仙山線の鉄道施設群が、土木学会の「選奨土木遺産」に認定された。けたをやぐら状に組んだトレッス...概要を表示 ＪＲ仙山線の鉄道施設群が、土木学会の「選奨土木遺産」に認定された。けたをやぐら状に組んだトレッスル橋や、開通当時は国内３番目の長さだったトンネルなどが対象だ。認められるよう取り組んできた沿線の住民らは「地域活性化の原動力になる」と喜んでいる。 同線では昭和初期に、東北初の直流電化が実現した。１９５４年から始まった交流電化試験も成功し、同じ交流電化の東海道新幹線開業につなげた。土木学会は同線が果たしてきた実績を認め、「世界に誇る日本の鉄道文化遺産」と評価している。 仙台市民らで作る「関山街道フォーラム協議会」は２年前に「鉄の道部会」を新設し、認定に向けて勉強会などを開いてきた。加藤栄一部会長は「沿線が元気になるような活用方法を考えたい」と話している。 施設群は次の… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きを