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親が育てられない子どもを匿名で預かる慈恵病院(熊本市)の赤ちゃんポスト「こうのとりのゆりかご」に... 親が育てられない子どもを匿名で預かる慈恵病院(熊本市)の赤ちゃんポスト「こうのとりのゆりかご」について、医師や有識者らでつくる市の専門部会が26日、利用実態や課題をまとめた検証報告書を公表した。子どもの身元がわからない割合が増えており、「その後の養育にさまざまな支障が生じる」と指摘。親との接触に最大限の努力をするよう病院側に求めている。 ゆりかごについては、熊本県の検証会議が2007年5月の開設から09年9月末まで(第1期)、熊本市の専門部会が09年10月~11年9月末(第2期)の実態をまとめてきた。第3期の今回は11年10月~今年3月末の2年6カ月の状況を中心に検証した。 報告書によると、開設からの6年10カ月で男子50人、女子51人の計101人が預けられた。第3期は男子10人、女子10人の計20人。40%が子どもの身元がわからず、第2期に比べて26・7ポイント増えた。専門部会長の山縣文
2014/09/27 リンク