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若者文化の発信点だった深夜ラジオ。「解放区」と呼ばれた、その姿は変容こそしたが、新たな「役割」を... 若者文化の発信点だった深夜ラジオ。「解放区」と呼ばれた、その姿は変容こそしたが、新たな「役割」を得て今日も放送を続けている。 喧騒(けんそう)から離れた深夜の部屋。一人でいることの愉悦を感じながらも、時として襲う孤独感。ラジオから聞こえる「音」は心を落ち着かせ、別の世界へ誘(いざな)う。 1967年10月2日深夜。大阪で「ヤングタウン」(毎日放送)、東京では「オールナイトニッポン」(ANN、ニッポン放送)が産声をあげた。「誰も聞いていない」とされていた深夜帯。だが、受験競争が激化、若い世代が深夜に眠らなくなりつつあった。 そんな中、始まった深夜ラジオにはある追い風も。当時、ニッポン放送の社員でANNでDJも務めた亀渕昭信さんは、「ザ・フォーク・クルセダーズの『帰って来たヨッパライ』を何回も放送した。『不真面目なナンセンスソング』は若い人たちにぴったりだった」と話す。若者のライフスタイルの変
2014/09/22 リンク