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ベネッセホールディングスから流出した顧客情報を利用していたソフトウエア会社のジャストシステムは7... ベネッセホールディングスから流出した顧客情報を利用していたソフトウエア会社のジャストシステムは7日、2014年4~6月期決算を発表した。本業のもうけを示す営業利益は6億円で前年同期比12・6%増となり、12四半期連続で過去最高を更新した。 ジャスト社は名簿業者から買った257万件の顧客情報を使い、12年から始めた通信講座「スマイルゼミ」を勧めるダイレクトメールを今年6月に送っていた。これが端緒となり、7月にはベネッセの情報流出が表面化し、刑事事件にまで発展した。 だが、14年4~6月期に260億円の特別損失を出したベネッセとは対照的に、ジャスト社は売上高が38億円に達し、前年同期より26・3%も増えた。情報流出事件の影響は「現時点ではないと思っている」(広報)。スマイルゼミも好調で、通期でも過去最高の営業益を見込むという。(藤田知也)
2014/08/14 リンク