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「モチモチの木」の挿画などで知られる、きりえ作家で版画家の滝平二郎(たきだいらじろう、1921~... 「モチモチの木」の挿画などで知られる、きりえ作家で版画家の滝平二郎(たきだいらじろう、1921~2009)が26歳の時、郷里の茨城県玉川村(現・小美玉市)で創刊した版画同人誌12巻が見つかった。農民の姿など13点を収録した同人誌は、千葉県柏市の自宅アトリエにも残されていない。専門家は「のちに農村風景を詩情豊かに描き、多くのファンを得た彼の根っこの作品」と話す。 発見されたのは、同人誌「刻画 晴耕」の第1~11集(1947~49年)と、自画像特集(48年)の計12巻。終戦時に沖縄で捕虜となり、復員した翌年に滝平が地元の青年たちに呼びかけ、23人で創刊した。同人会員の故・川崎章二さん=茨城県石岡市=の遺品を整理していた家族が22年前に見つけ、最近になって石岡市の関係者に知らせた。 滝平の作品13点は、「TAK」の署名が入ったものなど、はがき大で、わら半紙に貼られていた。「麦踏み」「肥撒(ま)く
2014/08/12 リンク