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オリバー・ストーン監督の映画『国境の南』が、日本で公開されないのが痛い。 この映画では、ここ10年... オリバー・ストーン監督の映画『国境の南』が、日本で公開されないのが痛い。 この映画では、ここ10年の間に、南米大陸で貧困層(というか富裕層でない一般の人々)のための政権が続々と生まれていることを生き生きと伝えている。今や南米では、従来どおりの富裕層優先・親米の政治を貫いている国はコロンビアくらいになっているが(日本はこのコロンビアに似ている)、この重大な事実が日本ではほとんど知られていないのだ。 その革命の先頭を切ったベネズエラでは、99年にチャベス大統領が就任して、最低賃金を引き上げ、貧困層(一般人)に無料で医療や教育を与え、スラムでの居住権を認め、職業訓練などの失業対策を進めた。アメリカとも躊躇なく対立した。国の貧困率は大きく改善し、彼はもう10年以上も人々から圧倒的な支持を得ている。 こういうふうに政治を変えることはできるのだ。社会を豊かにするためには、我々が思い込まされているように
2011/01/13 リンク