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第二次世界大戦中、日本海軍は主に特設駆潜艇、特設掃海艇として捕鯨船(キャッチャーボート)を徴用し... 第二次世界大戦中、日本海軍は主に特設駆潜艇、特設掃海艇として捕鯨船(キャッチャーボート)を徴用した。中でも南氷洋捕鯨に用いられた大型の捕鯨船は、南氷洋までの往復航が可能な耐航性を持つことから、船団護衛に従事することも多かった。 捕鯨船の護衛艦艇転用例はすでに第一次世界大戦からあり、その特性を買われて、第二次世界大戦において、英国では捕鯨船の設計を基にしたフラワー級コルベットを、改型を含めて計258隻建造している。 フラワー級コルベット USS Intensity(出典:フラワー級コルベット,Wikipediaより) 原型となった捕鯨船Southern Pride(出典:WARGAMING MISCELLANY) さて、第二次世界大戦が終わって平和が訪れると、戦没を免れたフラワー級コルベットは大量に余剰となって除籍された。船齢が若いこともあってか、そのままスクラップとはならず、民間船に改装さ
2020/07/24 リンク