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(その2)では、世界のトップレベルの戦術の方向性から、完全に取り残されそうになっている日本の女子... (その2)では、世界のトップレベルの戦術の方向性から、完全に取り残されそうになっている日本の女子バレー界に対する嘆きを書いた。 一方、最近の男子バレー界は、着実に世界のトップレベルの戦術を吸収している。以前は「吸収している」と言いつつも、下手をすれば10年近くというような「時差」がありつつ「追いかけている」状況だったが、ここ数年はその「時差」はかなり短くなってきている気がする。その「時差」短縮に貢献しているのは間違いなく、大学チーム勢の戦いぶりにあると思う。例えば、セッターがファーストタッチを行った場面でのセットアップをリベロがオーバーハンドパスを用いて行うという戦術は、数年前に黒鷲で準優勝を果たした東海大学が見せて以来、すっかり当たり前の戦術として日本の男子バレー界に広く浸透した。 現在の世界のトップレベルのバレーにおいて最も大事なキーワードの一つは「脱・スーパーエース」である。大学バレ
2009/06/02 リンク