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【北京=矢板明夫】中国の習近平国家主席は約10日間にわたったブラジルなど中南米4カ国歴訪を終え、... 【北京=矢板明夫】中国の習近平国家主席は約10日間にわたったブラジルなど中南米4カ国歴訪を終え、23日に帰国の途についた。習主席は、訪問国でインフラ投資やエネルギー分野での協力などを約束し、同地域での中国の存在感を高めた。また、安倍晋三首相が25日から中南米を歴訪するのを念頭に、歴史問題などで日本を牽制(けんせい)し「反米の闘士」とされたベネズエラのチャベス前大統領の墓参りをするなど、欧米や日本への対抗姿勢を鮮明にした。 習主席は訪問先の国々で投資、融資、技術提供などの契約、協定を次々と結んだ。多重債務にあえぐ中南米各国で「サンタクロースのように金をばらまき、大歓迎を受けた」(中国の外交関係者)という。 習主席はまた、中南米30カ国以上が加盟するラテンアメリカ・カリブ諸国共同体(CELAC)の首脳会議にも出席し「2024年までに中南米との貿易総額を現在の約2倍の5千億ドル(約50兆円)以上
2014/08/02 リンク